懸賞応募で個人情報が盗まれる?
こんにちは、なかまき。です。
前々回の記事で書いていた賞品が届きました。
W賞でした。
予想通りというか。
残念というか。
伊勢志摩の宿泊を狙いましたが、当選数が少なかったのと1枚だけの応募だったので当然と言えば当然の結果です。
また、こちらも届きました。
http://nakamaki.hateblo.jp/entry/2016/06/20/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%A7%E3%81%99nakamaki.hateblo.jp
メールで知った情報でしたが、何本もらえるかの記載がなかったので、一本くらいだろうと思いアンケート回答だけして忘れていました。
オランジーナ、レモンジーナは正直あまり好きではないのですが、ブラッドオランジーナは好きなので嬉しい驚きです。
もともとアンケートサイトはいくつか登録していて、気が向いたら回答しています。
その流れでこのアンケートにも回答したものです。
見過ごしがちなチャンスを捕まえた例ですね。
懸賞応募と個人情報
懸賞に応募すると、必然的に住所や電話番号、場合によっては年齢、性別、職業も提供することになります。
個人情報を気にする人も多いですが、気にしすぎる人はそもそも懸賞には向いていません。
懸賞は商品を売るために企画するものですが、同時に実際に購買アクションを起こす人の年齢層や性別などのデータを集める手段でもあります。
応募者情報をデータ化して、次の企画や製品開発に生かします。
主催者側が欲しい個人情報を教えたくない、というのであれば応募しない方がいいですし、応募しても漏れていたら落とされます。
個人情報はなぜ漏れるのか
個人情報保護法の施行依頼、どの企業も神経質になり、管理には非常に厳しくはなっていますが、どんな企業にも不心得者が入り込む可能性はあります。
真面目に働いている人でも、何かで借金を背負ってしまったり、甘言にだまされたりしてデータを持ち出してしまうことが絶対にないとは言えません。
個人情報は高く売れるのです。
お子さんがいらっしゃる家庭の場合、塾や家庭教師の勧誘電話がかかってきた経験のある方は多いでしょう。
また、「1000万円が当選しました!」というたぐいのメールを受け取った経験のある方もいるでしょう。
(どちらも経験しています)
ニュースでも時々個人情報の流出事件が流れます。
つい最近もJTBで流出がありました。
どれだけ気をつけていても、漏れる時は漏れます。
懸賞に応募しないからといって、漏れないわけではありません。
ただし、最低限の自己防衛は必要です。
危険な懸賞の見分け方
個人情報を集めるだけのために懸賞を企画して、実際には発送しない架空懸賞が存在します。
企画元が大手の名前が良く知られているメーカーやスーパーの場合はあまり心配する必要はありません。
万が一の事があれば信用は失墜することになり、多くを失いかねないのですから。
秋田書店の場合大きな話題になりました。
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/130820premiums.pdf
ネット懸賞は十分気をつけてください。
過度な個人情報を求めるキャンペーンは危険です。
必ず会社情報や個人情報の取り扱いについて確認するようにしましょう。
怪しいな、と感じたら応募しないにこした事はありません。
今イオンで行われているレシート応募のキャンペーンには
「本キャンペーンにお申込みの際に収集した個人情報はイオンリテール(株)が賞品の抽選・発送のために利用させていただきます。お客さまの個人情報をお客様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはありません。(法令等により開示を求められた場合を除く)」
という文章があります。
業務委託先、とは懸賞企画を実施するキャンペーン会社だったり、賞品を発送する企業だったりしますが、それ以外には情報を漏らしません、とうたっているいます。
個人情報の取り扱いに関して明示していない懸賞企画は避けた方が無難です。
リスクを減らすには
「懸賞と思われる簡易書留の不在票が」と書いています。
なぜ懸賞賞品と思ったのか。
不在票の差出人に「○○キャンペーン」と書いてあればそこで判断は尽きますが、これは会社名だけでした。
それもメーカー名やスーパーではありません。
判断のもとになったのは私の名前です。
私はすべて漢字の名前です。
懸賞に応募する時に限って、名前の一部をひらがなに変えています。
不在票にこのひらがな名が書いてあったため、懸賞とわかりました。
なんだか怪しいメールや郵便が届いても、ひらがなで宛名が書いてあれば、懸賞絡みだと判断がつきます。
ささやかですが自己防衛です。
ネット応募の場合は必ず別のアドレスを用意しましょう。
Yahoo!でもGmailでもいいので、フリーメールを持っていなければ作ってください。
大手の比較的安心と思われる分にはAのアドレス、ちょっと危険かも・・と思われる懸賞にはBのアドレス、と使い分けもできます。
詐欺まではいかなくても、懸賞応募から迷惑メールが山ほど届くようになることはよくあるので、専用フォルダを作っておいて一括削除します。
まとめ
個人情報は気にしだすときりがありません。
懸賞に応募する以上、ある程度は漏れてもしょうがないと割り切る必要はあると思います。
応募するもしないも自由、まさに自己責任です。
十分に気をつけてくださいね。
楽しい懸賞生活を!
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